
カメラ付きの開発ボードOpenMVを購入しました。eBayで3800円程度で購入できました。USBケーブルも付属しているのでPCがあればすぐに楽しめます。

当面使う予定はありませんが、ブレッドボードも付属しています。カメラ以外の機能をつかうときに使用することになるとおもいます。
OpenMVのサイトは以下になります。
https://openmv.io/
さっそく開発環境のセットアップをします。
https://openmv.io/pages/download からOPenMV IDE 2.2.0 をダウンロードします。
Windows,linux, MAC,Raspbery Pi用がありますが自分用にWindows版をダウンロードします。

次にダウンロードしたopenmv-ide-windows-2.2.0.exeを実行します。

ダイアログに沿ってインストールします。次へをデフォルトの状態でクリックしていきます。


インストールが完了したら「完了」をクリックしてIDEを起動します。

初回起動時に、新しいファームウエアがあるのでダウンロードするようなメッセージがでたのでそれに従い、最新版にしておきます。
OpenMV IDEでのプログラミングはmicroPythonでコーディングします。起動時にロードされるhelloworld_1.pyはカメラ画像をとりこみつづけるアプリです。
次にカメラをPCに接続しますが、その前に。
チュートリアルによると、カメラのレンズやセンサーをアルコールできれいにしろとのことなので、気になる場合はアルコールを使ってきれいにします。
OpenMV IDEが起動していないこと確認してOpenMVの基板とPCをUSBケーブルで接続します。

赤いLEDが点滅状態になります。
次にOPenMV IDEを起動します。
IDE左下の「接続する」ボタンをクリックします。

するとOpenMVのファームウエアをアップデートしろとのメッセージがでてきたのでアップデートします。

ファームウエアアップデート後はセルフテストを実行するようでこのテストにしばらく時間がかかるので辛抱強く待ちます

セルフテストが完了したら、helloworld_1で動作確認します。カメラからの映像がIDEに来ていればIDEの右側にカメラ映像とRGBのプロファイルが表示されます。

IDEのファイル>例にはサンプルプログラムがありいろいろなサンプルを確認することができます
下はエッジ検出の例です

解像度は良くないですが手軽に画像処理をできるので便利なツールです。
microPythonで利用できる関数は以下のサイトにあります。
http://docs.openmv.io/library/index.html
カメラ以外にも通常の開発ボードとしての機能もあります。

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